アレルギーの子をもつ親として

山田泰聖

薬に依存させない薬剤師、そして
健康を食事でサポートする健康指導師の山田です。

 

 

 

子供がいきなり

 

 

 

食物アレルギーになったり、

 

 

 

気管支喘息になったり、

 

 

 

アトピー性皮膚炎になったりすると、

 

 

 

とんでもない災いが振りかかったかのように

 

 

 

思ったりして

 

 

 

いませんか?

 

 

 

前回の『ごはんで命を守る日々』の
続きです。

 

 

子供さんがアレルギーで食事制限が
あったりすると

 

 

 

親は大変ですよね。

 

 

 

『もっと気を付けていれば

 

 

子供はアレルギーにならなかったんじゃないか』
とか

 

 

 

メンタル的に自分を責めてしまい

 

 

 

辛いこともあるでしょうし、

 

 

 

実際問題、

 

 

 

毎日の生活で気を付けてあげないと

 

 

 

いけないこともたくさんありますからね。

 

 

 

でも、子供のアレルギーや病気って

 

 

 

いいように考えることもできると

 

 

 

思うんです。

 

 

 

『親は子に育てられて親になる』

 

 

 

という言葉もありますよね。

 

 

 

私たちが子供から学ぶ姿勢を
持つだけで、

 

 

 

どおせならとことん楽しむ姿勢で
接するだけで、

 

 

 

逆境はチャンスにもなるって

 

 

 

いうことだと思います。

 

 

 

たとえば、

 

 

 

うちの息子が食べられる食材が少なくて、

 

 

 

おまけに小学校に上がると

 

 

 

自我がでてきて、

 

 

 

もう「まずい」と思うと食べてくれなく

 

 

 

なってしまうんです。

 

 

 

こうなるとふつう親御さんは、

 

 

 

『ああ問題だ。大変だ。』と

 

 

 

やきもきするでしょう。

 

 

 

でも、私はもうその頃は、

 

 

 

少々のことでは動じなくなっていました。

 

 

 

目の前にきたことは
すべて楽しむ!

 

 

 

そんな感覚で

 

 

 

息子のアレルギーとも

 

 

 

付き合うようにしていました。

 

 

 

実際、そのおかげで、

 

 

 

私は辻調理師専門学校

 

 

 

1年間通信講座を受講しようと

 

 

 

思い立ったのです。

 

 

 

何でも凝り性な私は、

 

 

 

おかげさまで、

 

 

 

出汁とりから魚をおろすまで、

 

 

板前さんもどきの料理のあれこれが

 

 

 

できるようになり、

 

 

 

アレルギー対応の食事づくりだけでなく、

 

 

 

広範囲に料理そのものが

 

 

 

楽しくなったのです。

 

 

 

女房に任せっきりだったごはんづくりも

 

 

 

ときどき私がするようになりましたし、

 

 

 

家族や友人に料理を作って

 

 

 

振る舞うのが楽しみでした。

 

 

 

そして、

 

 

 

そんな自分に誇りさえ感じています。

 

 

 

コレもひとえに

 

 

 

息子のおかげですね。

 

 

 

息子のおかげで人生が変わった

 

 

 

と思うもうひとつのことは、

 

 

 

食べ物と健康への深い理解でした。

 

 

 

『息子に食べたいものが食べさせて
あげられない、

 

 

 

それならせめて新鮮ないい食材を
料理してあげたい」

 

 

 

という想いは、

 

 

 

私たち家族の「ごはん」や「食材」、

 

 

 

健康に対する理解に

 

 

 

繋がっていきました。

 

 

 

いい食材とはどんなものか、

 

 

 

ということや、食べ方のこと、

 

 

 

当たり前だと思っていたことが

 

 

 

実はそうではないことなど、

 

 

 

食べることと健康の関係への理解は
どんどん深まり、

 

 

 

息子はもとより、

 

 

 

私たち家族の健康を守ってくれて、

 

 

 

私たち家族の人生も変わったと思います。

 

 

 

だから私は、

 

 

 

子供がアレルギーでもそうでなくても、

 

 

 

親が子に教わる親子関係が大切だと

 

 

 

実感をもって思っています。

 

 

 

子供の言うことに応えていくことで、

 

 

 

親は勉強させてもらえるからです。

 

 

 

親だからといって

 

 

 

威張る必要はないんです。

 

 

 

子供は大事な仲間です。

 

 

 

そしてその子はちゃんと親を選んで

 

 

 

生まれてきています。

投稿者プロフィール

山田 泰聖
山田 泰聖代表社員