肌荒れの対策③

薬に依存させない薬剤師、そして
健康を食事でサポートする健康指導師の
山田です
肌荒れの原因の一つに
ビタミン不足も
あります。
地球上には
動物と植物が
います。
動物は
動くことができるので
太陽からの暑さを
避けよう
としたり
意識はしていないと
思いますが、
紫外線を避けよう
とすると
木陰に
移動することが
できます。
しかし、
植物は
地面に根を張っているので、
移動することが
できない
のです。
ですから、
植物は
自分を守るために
自分の身と実に
太陽からの
酸化に対抗する
抗酸化物質を
光合成と共に
作っているのです。
その時作られる
抗酸化物質が
ビタミン
なのです。
お肌に
シミが出来るのは
細胞が紫外線で
傷つかないように
メラノサイト
という物質をつくり
日傘の役割を
創っているのです。
抗酸化物質が
充分に取れていれば、
そのようなことも
起こりにくく
なてきます。
抗酸化物質として
重要となる
ビタミンは
ビタミンC
と
ビタミンE
です。
ビタミンCは
水溶性のビタミンで、
ヒトの体内で
作ることができません。
そのため、
食事として
生野菜から摂取する
他に方法はないのです。
身体を酸化させる物質の1つに
フリーラジカル
が、あります。
ビタミンCは、
フリーラジカルを
消去する能力が高く、
免疫系にとっても
不可欠です。
細胞膜は
主に脂質でできているのですが、
細胞質内は
水で満たされています。
この水で満たされた
水溶性区画を
酸化から守るのが
ビタミンC
なのです。
野菜に
ビタミンCが
多く含まれている理由は
ここにあったのです。
そして
脂質で出来ている
細胞膜を
酸化から守るビタミンは
脂溶性の
ビタミンEに
なります。
ビタミンEは
30分の日光浴をすれば
その日に必要な量は
体内で合成
できます。
ビタミンEは
『シワ』『シミ』
『ほくろ』『がん』
の原因となる
紫外線障害などを
抑制して
皮膚を保護することが
わかっているのです。
お肌が
ダメージを受けない
為には、
細胞内の酸化を守る
ビタミンCと
細胞膜の酸化を守る
ビタミンEの
両者が必要となるのです。
これらのビタミンは
タンパク質や脂質からは
摂れません。
これらを多く含む食べ物は
野菜や果物です
投稿者プロフィール

最新の投稿
会社2021.01.16洗車
会社2021.01.15出張、正常分子栄養学講座
会社2021.01.14自然栽培の野菜
会社2021.01.13広島県の健康指導師 第2号 誕生