ごはんで命を守る日々

薬に依存させない薬剤師、そして
健康を食事でサポートする健康指導師の山田です。

 

 

 

今の世の中はいつでもどこでも

 

 

 

食べ物が食べられる時代です。

 

 

 

戦中、戦後の食糧難の時代からすると

 

 

 

とても幸せな時代のように見えますが、

 

 

 

そのような食べ物を食べた結果が

 

 

 

子供の食物アレルギーでした。

 

 

前回『食べるものが、ない』の続きです。

 

 

 

殆どの人は、毎日のごはんを

 

 

 

無自覚にとっています。

 

 

 

空腹を満たす以外は、

 

 

 

それがおいしいかどうか、

 

 

 

流行かどうか、

 

 

 

太りそうかどうか、

 

 

 

考えるのはそれぐらいかもしれません。

 

 

 

でも実は、ることと命は

 

 

 

直結しているのです。

 

 

 

後にも先にも

 

 

 

あの時の息子との経験ほど、

 

 

 

それを実感したことは

 

 

 

ありません。

 

 

 

息子をアレルギーの発作から守ろうとすると、

 

 

 

息子が食べられる食材は

 

 

 

とても少なかったのです。

 

 

 

なので、食材はできるだけ新鮮

 

 

 

無農薬などいいものを探していました。

 

 

 

息子が生後10カ月ごろには、

 

 

新鮮な魚を買いに魚市場まで行くようになりました。

 

 

 

月に2回、ほど最寄りの市場まで

 

 

 

1時間ほど車を飛ばして、

 

 

 

トロ箱で『ハタハタを120匹』とか、

 

 

 

『鯵を80~100匹』とか

 

 

 

買い付けてくるんです。

 

 

 

それを持ち帰ってさばいて、

 

 

 

サランラップに巻いて冷凍するのが

 

 

 

私の仕事でした。

 

 

 

それを日によって、

 

 

 

焼き魚にしたり、煮魚にしたりしてました。

 

 

 

お米も食べられなかったので、

 

 

 

主食はお芋をふかしたもの

 

 

 

いろいろアレンジして食べていました。

 

 

 

野菜は炒めたり、冬は鍋料理にしてポン酢で。

 

 

 

外に行っても、みんなで気軽に外食

 

 

 

というわけにはいきません。

 

 

 

それでも、

 

 

 

息子のために、お弁当箱にお芋をつめて

 

 

 

ふつうに外出を楽しんでいました。

 

 

アレルギーが発覚して1年後に検査をしてみると、

 

 

 

努力の甲斐あって数値が下がっていたんです。

 

 

 

そこでお米を1日1食から食べるように

 

 

 

していきました。

 

 

 

そこからだんだんに、卵は小学校の高学年で、

 

 

 

というように肉食や大豆も

 

 

 

食べられるように慣らしていきました。

 

 

 

ずっと食事に制限があったためか、

 

 

 

成長するにつれ息子は

 

 

 

『好きなものでないと絶対食いたくない』

 

 

 

と食べるものにこだわるようになりました。

 

 

 

まあコレは、仕方なかったかなあと思っています。

 

 

 

だれだって何かを制限されたくはないですからね。

 

 

 

反発があるのは当選といえば当然だと思って、

 

 

 

彼の気持ちに共感するようにしています。

 

 

 

牛乳については、現在まで全く飲まずにきています。

 

 

頭を悩ませたのは、お菓子でしたね。

 

 

 

子供にとってお菓子は楽しみなので、

 

 

 

むやみに制限できないですから。

 

 

 

チョコは『腐った脂のカタマリだからね!』とか言いつつ、

 

 

 

材料に小麦を使ったものは避けていましたが、

 

 

 

なるべく食べてもいいものも探していました

 

 

 

いちばんお世話になったのが、

 

 

 

『おばあちゃんのぽたぽた焼き』や『おかき』でした。

 

 

 

日本のおせんべいにずいぶん助けられました。

 

山田泰聖

 

現在、店頭に並んでいる商品のほとんどは、加工食品です。

 

 

 

それらの食べ物が何から作られているのか

 

 

 

どんなものを使っているのかを全く確認せず

 

 

 

食べてしまっています。

 

 

 

パッケージの裏をよく見て買う習慣が、

 

 

 

これからは必要になってきます。

投稿者プロフィール

山田 泰聖
山田 泰聖代表社員