木村式自然栽培

みなさん、おはようございます。
薬に依存させない薬剤師 そして
健康を食事でサポートする健康指導師の山田です。
2月20日は岡山県木村式自然栽培実行委員理事長の高橋啓一様とお話をすることができました。
まずは自然栽培について少し理解を深めることが必要になりますね。
自然栽培においては、自然栽培と環境保全型農業という取り組みが必要になります。
『自然栽培』とは、太陽、空気、水、土壌が持つ物理的・化学的・生物的な相互の仕組みと働きを活かした栽培方法になります。
特に、土壌中の微生物相による窒素固定と循環を最優先とすることを考え方の一つとしていることから、農業、化学肥料・有機肥料など一切何も施さず、乾土効果を利用しながら栽培することが特徴になっています。
乾土効果とは、積極的に土を乾かすことで表面土壌中の好気性微生物が活性化し、有機態窒素の分解が促進され、植物が吸収しやすい無機態窒素に変化することをいいます。
自然栽培の考え方は、農林水産省が「物質循環機能を生かし、生産性との調和に留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料・農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」と位置付けられている『環境保全型農業』との親和性が非常に高い農業のようです。
NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会は、『奇跡のリンゴ』で知られるリンゴ農家木村秋則氏を岡山県に招聘し、木村式自然栽培を米作りに応用した農業指導を受けながら、生産・流通を目指して、2010年にNPO法人を設立した団体です。
こちらでは木村秋則氏が提唱する『自然栽培』を通じ、農家や消費者、協力団体と共に、地球と植物と人にやさしい「農」と「食」のあり方を、みんなで一緒に考え、活動されています。
NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会認証の商品として
・木村式自然栽培米(玄米)
・木村式自然栽培米(白米)
・レトルト発酵玄米ごはん
・玄米黒酢
・純米大吟醸
などがあります。
食を通して体と心の健康づくりを提唱している『合同会社和ごころ』としても、是非とも木村式自然栽培の商品を、求められている方たちにお届けできる準備ができたらと考えております。
高橋啓一様には2時間近くお話をしていただきましたが、自然の力に勝るものはないと、通関させられました。
『合同会社和ごころ』としても、これらの大切な情報を今後も発信していきます。
全ては未来の子供たちのより良い社会のために・・・・・
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